守る水 導入事例:カット野菜工場
21/08/02 除菌
●カット野菜工場で電解水が使われる理由
近年カット野菜は、スーパーやコンビニなどでよく見かけるようになりました。洗う、切るなどの下ごしらえが必要なく、生ごみも少なく出来ることが大きな魅力です。
カット野菜は野菜を切ってから消費者の口に入るまで時間がかかります。その間に雑菌が増えてしまうというリスクが発生します。
そのため野菜についている菌などを除去しなければならず、その代表的なもので次亜塩素酸ナトリウムがあります。しかしながら次亜塩素酸ナトリウムには特有の塩素臭があり、買ってきたカット野菜の袋を開けたときにどうしても匂ってしまいます。
酸性電解水(次亜塩素酸水)なら次亜塩素酸ナトリウムと同等の効果が期待でき、なおかつ塩素臭もほとんどありません。人体への影響も安全性が確認されています。
安全性、コスト性も高いことからこれからのカット野菜は電解水での洗浄、除菌が主に使われていくものと思われます。
●その他のいろいろな活用方法
カット野菜の洗浄・除菌のみならず、工場内のいろんなシーンで電解水が活用されています。
・手洗い
手洗い場や出入り口に取水口を設け、従業員の手洗いに使っています。
・洗濯
ユニフォームやタオル類など洗剤の量を極力少なくして電解水で洗濯しています。
・トイレ掃除
感染が広がりやすい場所だからこそ一番清潔に。汚れも菌もニオイも一括で除去します。
・車両洗浄
屋外にも取水口を設け、車両の洗浄・除菌に利用しています。
●電解水生成装置【守る水】のご紹介
目には見えなくても、私たちが暮らす日常空間には様々な細菌が潜んでいます。その対策として有効な手段が塩と水で電気分解して作る【電解水】。洗浄力の【アルカリ電解水】と除菌力の【酸性電解水】が、カット野菜など食品工場の衛生管理に役立ちます。
しかも生成にはいっさい薬品類を使用しないため、安全・安心してご使用いただけます。食品業界はじめ、幅広いシーンで清潔な環境作りをサポートします。
電解水の生成に特別な原料は必要なく、水と塩と電気があればOKです。【守る水】は水道水に含まれているカルキやミネラル、チリ、ゴミ等を軟水器とフィルターを通して徹底的に除去します。この水と塩水を電気分解することにより、【アルカリ電解水】、【酸性電解水】が生成されます。
菌が汚れの中に潜んでいる場合、通常の除菌剤だけでは菌を覆っている汚れにガードされてしまい、充分な除菌効果を発揮することができません。そこで洗浄力&除菌力の電解水の出番です。
まずアルカリ電解水で細菌の温床やニオイの元となるタンパク質・油脂汚れを分解洗浄しその後、酸性電解水で菌を除去します。