インフルエンザインフルエンザ

コロナウィルスってどんなもの?

20/02/06 インフルエンザ

2020年、中国・武漢で発祥したとされるコロナウイルスによる新型肺炎が世界的な流行の兆しを見せています。

ここではその症状、予防法や流行への対策などを現在わかっている情報をまとめてみました。

1.コロナウイルスとは

そもそもコロナウイルスってなぜ呼ばれるのでしょうか。

ウイルスの基本的な構造はDNAまたはRNAと呼ばれる遺伝子の周りをたんぱく質で包んで構成されています。さらに高等なウイルスは外側に「エンベロープ」というたんぱく質と脂質でできた膜を持っています。コロナウイルスはこのエンベロープを持っており、そのエンベロープの表面に存在する突起によって太陽のコロナのように見えることからこの名前がついたとされています。

また、似たような説でウイルス形態が王冠(crown)に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”から名付けられたとも言います。

人に感染するものは現在6種類あることが確認されています。少し前に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)など、重症化の傾向のあるものも含まれています。

2.コロナウイルス

コロナウイルスが人から人に感染する経路は接触感染と飛沫感染があると考えられます。

2020年1月現在流行している新型コロナウイルスも人から人への感染が認められており、感染者がくしゃみや咳などをする時に唾液などのしぶき(飛沫)と一緒にウイルスが飛び散り、感染していない人が飛び散ったウイルスを口や鼻から吸い込んで感染してしまったと思われます。

また接触感染の可能性もあります。接触感染は感染者の手についたウイルスが手すりやドアノブなどを触り、感染していない人がその手すりやドアノブに触れ、その手を無意識に目や鼻や口などの粘膜に持っていって感染してしまうのです。

他に考えられる接触感染の経路はバスや電車のつり革、エレベーターやエアコンのスイッチ類、PCキーボード、ショッピングセンターのカートなどが考えられます。

3.コロナウイルスの感染経路

新型コロナウイルスの感染経路も接触感染や飛沫感染の可能性が高いと言えます。そうであれば基本構造の似たインフルエンザウイルスと同じような感染予防法が有効だと考えられます。

まずはマスクがあれば正しく着用しましょう。感染者から飛沫を出さないことに有効です。未感染者も人ごみや公共の乗り物内である程度感染が抑えられます。また空気が乾燥することで人の粘膜の防御機能が落ちると言われていますので湿度を50~60%に保つことも大切です。

そしてやはり手洗いをすることが重要です。手すりやドアノブを触ることによって誰の手にもウイルスが付いている可能性があります。料理を作る前後や外出から帰ってきたあと、食事をする前などこまめに手洗いをしたいものです。その際、手首まで出なくひじまで洗うとより一層安全です。

もちろん普段からバランスの良い食事と十分な睡眠を心掛けて免疫力を高めておくことは大事です。

まとめ

新型コロナウイルスは感染し重症化すると死に至るケースがあります。ただしその多くは元々高血圧などの重篤な症状を患っていたとの報告もあります。ですので適切な対処と十分免疫力を持っていれば必要以上に恐れたりするものではないと思います。

ご自身の感染が疑われた場合、事前に医療機関に連絡を入れた上で、他人への飛沫感染を防ぐためにマスクをして受診するのがいいでしょう。また厚生労働省は2020年1月28日に新型コロナウイルスの相談窓口を開設していますので、そちらに相談されてもいいと思います。

新型コロナウイルス電話相談窓口:03-3595-2285 【9:00~21:00】

ファイルのアイコンこの記事を書いた人

㈱岡部機械工業 梅山 和久衛生管理者の資格を取得してから5年以上。徳島の岡部機械工業で社内の衛生パトロールを行い、職場環境の改善に取り組んできた。職場の環境衛生を整えることによって、健康優良法人に選ばれました。働くうえでは健康が何よりも重要だと思い、環境衛生について日々研究している。